タイでの展示会会場の一角に書籍コーナーがありました。覗いてみると「KAIZEN・3S・TOYOTA・・・」などの文字が表紙を飾っていました、一冊手にとって内容を見ると、管理職向けの用語などのタイ語と日本語と翻訳書でした。タイのローカル企業にもKAIZENや3S・5Sの文字が張られ、実行されてます。言葉の壁・習慣の壁はありますが、いい物はどんどんと取り入れようとされています。私たちも負けずに行なわなければと感じました。海外の展示会は日本の展示会とは少し違い、その場で踏み込んで商談が行なわれます。日本の企業は、本社に持ち帰って検討しますという回答が多く、決断力が遅いと思われている一つの原因でしょう。即断が出来るスタッフと裁量権を持たして展示会に望むことが大切なようです。