タイの食事は、トムヤンクンに代表されるようにたいへん辛いイメージがあります。実際、屋台などでパパイヤサラダを食べると非常に辛く、タイが初めての方には合わないかもしれません。ホテルや有名レストランは観光客向けに少し辛さを抑えているようです。それとハーブ系の野菜が多く、これにナンプラーなどが加わると受け付けない方々も多いようですが、私は辛さやハーブ系の野菜も好きでタイ料理全般に受け付けております。辛い反面、スイカジュースや写真のマンゴライスのように日本では考えられない甘いものもあります。スイカジュースはフローズン状でしっかりとスイカの甘さが有り、辛い食事に合います。マンゴライスはマンゴ1個分にもち米(現地ではもち米が出てきます、固めで細長く、手で少しずつとって食べます)にココナッツミルクがかかり見るからに???でしたが、食べてみると、これがなかなか美味しくてもち米とマンゴが合うとは想像がつきませんでした。タイではマンゴは4月から6月の1番暑い時が収穫時期(現在はいつでも取れるようですが、一番美味しい時期は4~6月だそうです)で、暑い時期の昼食はマンゴだけで済ますことが有るようです。甘い物がお好きな方は一度お試しを・・・タイも東南アジア諸国と同じように夕食を自宅では取らず、外の屋台などで取る週間が有り、暗くなりと屋台の店が立ち並び、歩道がたちどころに食堂となってしまいます。馴れるとこの屋台の料理がなかなか美味しくリーズナブル(200バーツもあればお腹がいっぱいです)ですが、お腹が弱い方は注意が必要かもしれません。