タイの携帯電話は安いので900バーツ(約¥2700-)~4000バーツ(約¥12000)ぐらいです、もう少し高いものもありますが、シムカードは大体300バーツ(約¥900)位で後はチャージをすればすぐに使えます。長期で滞在予定でタイ国内の通話が多くなりそうであれば電話が出来ればOKの方は2000バーツも出せばすぐに携帯はもてます。お店もショッピングセンターなどに行けば何店のありますよ。ホームサンターも大規模ですが、価格は日本と同じくらいです、特にソファーや高級なベット・テーブルなどは日本より高いかも知れません、しかし 日本と同じような物がすぐに手に入りますこれは大変便利です、それに日本より品数が多いかもしれません。
タイは車社会です、朝夕の渋滞時はなかなか動きません、ホテルの近くまで帰ってきてのそこから20~30分かかることがざらにあります。地方の工場などへ行かれる方は都心より少し離れたホテルを取る事をお勧めいたします。タイで仕事をお考えの方はレンタル事務所がお勧めです、バンコク市内に数社で来ております、JETROさんにもありますが月3万5千円くらいと非常に安いですが、3ヶ月待ちの上3ヶ月で出て行かなければなりません、民間のところは、25㎡くらいで月18000バーツ(約¥54000)から、共用秘書付き、クーラーや電話や机・いすなども完備です。短期滞在用のホテルも完備しているので便利です。数社と共有する事が出来れば本当に安く付くと思います。
小型バスは(10名乗り)1日の料金が約3000バーツ(約¥9000)くらいです、訪問先の距離や高速料金で変わりますが、通訳は常用の言葉であれば1500バーツ(約¥4500)位ですビジネスの場合は3倍くらいになります。通訳と車とセットで申し込むと少しお安くなるかな・・・・・
タイの食事事情は外食が基本、朝 出勤前に屋台で朝食を買い会社で食べる、カレー有り サンドイッチのようなもの有り ご飯物有り たこ焼きのような物有りと見ていても楽しいです。昼も夜も外食が多く家庭で調理する事がほとんどない様です、タイの家のキッチンは別棟に作ったりする事が多いようで煙を嫌うとか、積水ハウスの展示場のモデルハウスもタイ風にアレンジしてあり、シャワーも一部屋ごとについていました。日本食も多く弁当屋さん・居酒屋・ラーメン屋・すし屋などなど多くの邦人企業が進出してきていました。値段が高いところもあれば300円以下のところもあります。しかし味の方は日本と変わらない味を出しており、ひところ流行ったなんちゃってや日本風といった料理はなくなりしっかりとした味の良い店が繁盛していました。食べる物は安く屋台では100バーツもあれば十分です、私は香菜やスパイスなどは平気なので十分堪能できました。しかしタイに来てまで居酒屋は・・・長期滞在者には憩いの場なのでしょうね。写真はJETROの入っているビルの地下にある日本食のお店の豚のしょうが焼き定食です。
バンコクの夜は非常に活気に満ち溢れている、若者たちが集うところには日本でいう一坪店が軒を連ね独自のブランドなどの服やアクセサリーなどを販売している。この小さな店から大きくする夢を持ち頑張っている、此処にはアメリカンドリームのように夢が叶う土壌があるようです。実際ローカルの企業さんは機械1台で仕事をはじめ今では600人からの企業に成長されたところもあります、社長さんも若くまだまだ夢を追い続けておられます。日本で夢を追い続けることが出来るでしょうか?!若い力と活気を取り戻す工夫が必要ですね。タイの面白いところは給与は低いですが税金がない(贅沢な品物には多くの税金がつきますが)食費は少なくてすみます、暑いので服装は軽装でOK、給与のほとんどは使ってしますようです(貯蓄の習慣があまりない)ゴルフ用品など輸入品は日本と同じような金額でユニクロの製品もほとんど変わらないか少しタイのほうが高くなっているようです。車は高額で輸入品のレクサスなどは4000万円と聞きました、カムリで300~400万円だそうです。(車は家と同じ家財で値段が落ちないようです)それと相続税がないようで、金持ちはずーと金持ちだそうです。頑張れば夢が叶う、頑張りがいがありますね、日本も興でなくては進歩しないでしょう。
タイの建設事情は現在日系企業の参入が難しく縮小・撤退しているのが現状です。原因の第1はタイ現地企業の優遇、同じ物でであれば現地企業でという考えがあります。第2は建築デザインでも同じでタイのデザインは日本と同じかそれよりも優れているという考えがある。第3はコスト主義で出来るだけ安く上げる事を第1と考えている、中間業者がその建物等のランニングコストを考えずにコストだけを考え引渡し後数ヶ月の事しか考えていないなど日本の事情とはかけ離れている事が多いようです。建築デザインなどは丹下さん・黒川さん・安藤さんなど世界的に有名な方がおられたが現在は若い方でタイで認識された方はいないようで、本当はおられてもアセアン諸国にアピールされていないかも知れません、現在は法人企業の数社のデザイン事務所の頑張っておられますがなかなかローカルの仕事を取るのが難しいようです。エンドユーザーは日本製などいい物への認識は上がってきましたまたランニングコストなどへの認識もエコ観点から強まって来たようです。工程管理や、技術力などは日本のゼネコンに学ぶ事が多いといってはいますが、お国柄まだまだ大雑把なところが多いようです。これからはローカル企業と手を組みいい物をより安く提供して少しずつ浸透しなければいけないように思います。
写真のビルは日本では考えられないような工法です。地震が少なく耐震強度はほとんど考えておりません、地域によっては地震が多いところもあるようですが。自社の製品を少しでも使用していただけるように頑張ります。
5月14日(第1日目) アユタヤ SANKI EASTEN CO.,LTD 三輝ブラストさんタイ工場訪問
大洪水から約半年が過ぎた現地に入りました、三輝さんは洪水時期に工場建設を考えておられたのでほとんど被害がなかったようですが、得意先企業が2階付近まで水がつかり三輝さんへの受注が減り大変だったとか、パートナー企業は水に機械がつかり全損だとか表に10台以上が並んでいました。保険には入っていたものの、保険屋は色々いって保険金を払わないようです。大変ですね!!日系企業で洪水後何もせずに放置したままのところも見かけました。観光地は何事もなかったよう雰囲気で動いておりました。すごいですね!?夜はタイ料理をたらふくいただき、夜の街へと繰り出しました。